本ページはプロモーションが含まれています

[Ubuntu]タイムゾーンの確認と設定方法

Ubuntu開発環境

Ubuntu16.04/18.04でのタイムゾーンの設定方法について調べたのでメモ。

スポンサーリンク

確認した環境

  • Ubuntu16.04LTS
  • Ubuntu18.04LTS

現状の確認

dateコマンドで確認できる。ここでは、現状は下記の通りUTC時刻に設定されている。

~$ date
Sat Jun 15 14:55:26 UTC 2019

もっと詳細が知りたい場合は、timedatectlコマンドを使う。

Ubuntu18.04LTSの場合

~$ timedatectl
                      Local time: Sat 2019-06-15 14:55:43 UTC
                  Universal time: Sat 2019-06-15 14:55:43 UTC
                        RTC time: Sat 2019-06-15 14:55:44
                       Time zone: Etc/UTC (UTC, +0000)
       System clock synchronized: yes
systemd-timesyncd.service active: yes
                 RTC in local TZ: no

Ubuntu16.04LTSの返り値は18.04LTSで少し異なるようです。以下はUbuntu16.04LTSの場合。

~$ timedatectl
        Local time: 土 2019-07-13 17:52:38 JST
    Universal time: 土 2019-07-13 08:52:38 UTC
          RTC time: 土 2019-07-13 17:52:46
         Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
   Network time on: yes
  NTP synchronized: no
   RTC in local TZ: yes

タイムゾーンの設定

Ubuntu18.04LTSを例にして、タイムゾーンを東京(Tokyo)に設定してみます。

まず、timedatectl list-timezonesコマンドで設定したいタイムゾーンの名前を確認します。
たくさん出てくるので目的の名前をgrepコマンドで抽出すると簡単です。

~$ timedatectl list-timezones | grep -i tokyo
Asia/Tokyo

上記で確認したタイムゾーン名をset-timezoneサブコマンドの引数に設定します。

~$ sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

結果を確認します。

~$ date
Sat Jun 15 23:59:19 JST 2019

~$ timedatectl
                      Local time: Sat 2019-06-15 23:59:36 JST
                  Universal time: Sat 2019-06-15 14:59:36 UTC
                        RTC time: Sat 2019-06-15 14:59:37
                       Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
       System clock synchronized: yes
systemd-timesyncd.service active: yes
                 RTC in local TZ: no

無事にタイムゾーンが変更出来ました。

まとめ

Ubuntuでのタイムゾーンの変更方法についてまとめました。

参考書籍

書籍でもう少し詳しく学びたい場合はこちらもどうぞ。筆者もかなり参考にさせてもらっています!

シェアする
ひびきをフォローする